

秋に実家に帰った時、屋根裏部屋を整理していたら
無造作に紙袋に入った写真を見つけました。
父が教員時代に撮った子供たちの写真です。
修学旅行、運動会、学芸会、父兄参観日、スキー大会、遠足、植林、授業風景…
白黒の、セピア色した写真がどっさり。
しっかし、撮るだけとって何十年も整理せずに放って置くのは、
ま、いつもの父です。
アルバムに整理してあげようと東京に持ち帰り、やっと作業が終了です。
昭和の30年代かな。
みんな素直な笑顔です。
行事に参加する父兄の写真もたくさんありました。
草木の匂いや日差しの暖かさが伝わってくるようなものがたくさんあって、
あらためて、父や、私たち家族を育んでくれたものを感じました。
私がまだ幼い頃、父は、押入れに現像室を作って
自分で焼いていました。
ぼんやり憶えているのですが、
母の話しだと、何か行事があったあとは、
必ず押入れに籠り、ほとんど寝ずに作業し、そのまま学校に行くことも度々だったとか。
中毒っぽく熱中するのは、父譲りかぁ…。
私も、気づけばこの時間
どーして、妙なとこが似る^^;