アレルギー
2019年 04月 14日
昨日、自宅庭で撮ったもの。
生垣がオンコ(イチイ、アララギがほんとの名前で、オンコは、東北、北海道の方言らしい)でして、今、花が咲いています。
触れたら粉が舞い散りました(・・;)
花粉症ズルズルかと思いきや、意外と平気。
てっきり杉の仲間かと思っていたら、ちがいました。
ここ10年ぐらい前から桜の季節限定で、ひどい上咽頭痛があり、西洋のお薬から漢方まで色々試しましたが、なかなかスッキリせず、ここ数年は、漢方とBスポット療法でしのいでいました。
先月、患者さんの紹介で受診したクリニックのお薬がよく効いて、今年はホントに10年ぶりぐらいで、上咽頭痛のない気持ちいい花見シーズンを迎えています。
服用してすぐに痛くなくなったのですが、5日ぐらいは続けて、その後は、お薬なくて全く大丈夫です。
思うに、粘膜の状態がそれほど悪くない時は、症状も軽いようです。
喉、鼻の粘膜が、ひどく荒れていると、もうどんなお薬飲んでもダメです。
最近、アレルギーに関する書籍を何冊か読んで、『スキンバリアが破壊されたところから抗原が入り込んで、これを排除しようと免疫システムが異常に働く』というくだりに、ものすごく納得しました。
漠然とこうじゃないかなと思っていたことをスパッと言われたカンジです。
医学的な研究やお薬の開発はもちろん大切だけど、ヒトとしてできることは、意外とシンプルで、それで改善できることは実はものすごく大きい気がしています。
それをしないで、自分の身体の不具合をワザワザ複雑なものにしているのが、現代人かなと感じる昨今です。
by satomi117h
| 2019-04-14 20:51
| 今日のとぱーずむ~ん
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