飲み込みできた!
2014年 03月 03日
昨日から介護帰省中です。
昨日は5度近くまで上がって薄日もさす気持ちの良いお天気だったのですが、今朝は一転氷点下の寒い朝となりました。
それでも春はすぐそこと思うと苦になりません。
昨日は、父と母の施設をめぐったあと、今日からの激務に備えて近くの温泉で暖まり、早めに夕飯済ませて、日曜日の定番ドラマ3本観て、倒れるようにお布団に入りました(笑)
父は、気力体力ともに急速に回復している様子。
元気すぎて転倒。顔面にちょっと青アザ作っていましたが。
父は、なんと、お水、お茶など飲めるようになったそう。
飴からはじめて、トロミの飲み物と、段階を踏んで試してくれていました。
担当医と相談し、できれば昼食だけでも経口で取れるようになるといいと思うけれど、ご家族はどうお考えですかと、施設の看護師さん。
涙が出るほど嬉しく思いました。
胃瘻の手術をしてくれた医者は、経口での飲食に対してあまり賛成ではなく、
私もそういうものかと半ばあきらめていたのですが、
施設の方は、父の状態みて、ちゃんとできることを引き出すことをしてくれていました。
胃瘻を作ってくれた医者は、誤嚥や肺炎のリスクを心配することなく残された命を全うすることを第一に考えます。
介護の現場の方は、持ち合わせた機能を少しでも温存させて使えるようにサポートしてくれます。
方法に違いはあるのはしょうがないこと。
でも最善のことをしてくれていることをありがたく思います。
母の方は、変わらず不満に満ち満ちていました。
その原因の大半は、施設のシステムややることの手順が理解できていなかったり、
本人の勘違いに起因しているのですが、
そういう理屈は何度説明しても頭に入らず、
自分はこんなに我慢してがんばっているのに、気にそぐわないことばかり…
というところでグルグルしています。
今回、私がいる間に一度外泊させることにしました。
元気になった父に会わせて、ゆっくり温泉連れて行って、なじみの美容院へも行かせて、家でご飯食べて。
これでますます施設に戻りたくないと言われたらと不安もありますが、
理屈が通じないからと言っても、母がストレス感じているのは紛れもない事実なので。
何とか前向きになってほしいなぁ。
私が帰った時に数日外泊して、一緒に庭いじりしたり温泉行ったり、そんなことを楽しめるようになれば、
私の帰省も楽しいものになるし、胸のつかえも下りるんだけどなぁ…
こういうことに気がいかなくなったのは母も十分老いた証なんだろうし、
そういうことを期待する私もまだまだ自分の都合で物事考えているんだろうなぁと。
by satomi117h
| 2014-03-03 12:07
| 介護生活
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