痙攣性発声障害の治療 まとめ
2013年 01月 23日
SD(痙攣性発声障害)の治療について、当治療室で行っている内容をご紹介してきました。
すでに触れたように、SDの患者さんは、症状の出方も障害のタイプも様々です。
私にとっては有効であったことが、そのまま多くの方に有効であるとは言えないことも事実ですが、神経系の誤作動を正すということは共通する課題だと思います。
症状が激しい時は、その回路がしっかりつながってしまっている状態なので、効果は感じられにくいかもしれません。
むしろ症状が軽い時や出そうな時に、積極的に③④を行って、いい状態を身体に味わせるが大切だと感じています。
そこで、ヨガ教室やゴスペル教室に通うように、数名の患者さんでお互いの症状を観察しながら、 SD治療のエクササイズができたらなぁというのが、私の提案です。
今まで十名ほどのSDの患者さんを受け入れてきましたが、私の力量不足もあり、なかなか継続治療に至っておりません。
もう少し丁寧に治療法を伝えたいという気持ちと、SDの治療が軸になったエクササイズの場があったら、より多くの患者さん同士で支えあえるのではないかという気持ちで、このブログを綴りました。
ご意見やご感想をいただければ嬉しく思います。
優しい女性の治療家 治療室くるみ
すでに触れたように、SDの患者さんは、症状の出方も障害のタイプも様々です。
私にとっては有効であったことが、そのまま多くの方に有効であるとは言えないことも事実ですが、神経系の誤作動を正すということは共通する課題だと思います。
症状が激しい時は、その回路がしっかりつながってしまっている状態なので、効果は感じられにくいかもしれません。
むしろ症状が軽い時や出そうな時に、積極的に③④を行って、いい状態を身体に味わせるが大切だと感じています。
そこで、ヨガ教室やゴスペル教室に通うように、数名の患者さんでお互いの症状を観察しながら、 SD治療のエクササイズができたらなぁというのが、私の提案です。
今まで十名ほどのSDの患者さんを受け入れてきましたが、私の力量不足もあり、なかなか継続治療に至っておりません。
もう少し丁寧に治療法を伝えたいという気持ちと、SDの治療が軸になったエクササイズの場があったら、より多くの患者さん同士で支えあえるのではないかという気持ちで、このブログを綴りました。
ご意見やご感想をいただければ嬉しく思います。


by satomi117h
| 2013-01-23 15:13
| 痙攣性発声障害の治療
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