声のお仕事、身体のお仕事と心地よいライフスタイルを追求します(*^o^*)


by satomi117h
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親指に結節ができました

実家から戻り、東京での最活が始まっています。

ちょうど一番熱い時に戻ってきたらしく(先週金曜日)
羽田についたら、熱風が息苦しくて窒息しそうなぐらい。
実家も暑かったけれど、朝夕は涼しいのでほっと一息付ける時間があります。

実家では、朝早くに起きて庭の草取りをしました。
試しに6時半から始めたら、あっという間に日が昇って背中がジリジリするので、
5時半起きで頑張りました。

5時に寝ることはあっても5時半に起きることなど皆無の私には辛いおつとめ(+o+)
でも、いざ起きて作業を始めると、どんどん集中して今度は中断できなくなります(笑)

先月は、ほぼ2日間ぶっ通しで作業したら、左手が腫れて大変なことになりました。
なので、今回は気をつけながら草取りしたのですが、
気づくと、左手親指の付け根に結節ができてしまいました。
そして痛い(´;ω;`)

情けないことですが、身体も確実に老化しています。
無理はいけません。
早く治さなければ…です。
by satomi117h | 2014-07-28 18:36 | 今日のとぱーずむ~ん | Comments(0)

実家です

帰省中です。
こっちも梅雨明けのようなお天気。

とりあえずガーッと掃除して、父と母のところを回って、今日は庭の草取りです。

父は3食経口で取ることができていて、血圧も血糖値も正常。
ただ足のむくみが気になるところ。
担当医からは、3食食べられるんだったら胃瘻外すと言われていますが、
父は冬場に体調崩すので、なんとか胃瘻はそのままでおいてほしいなぁと。

母は、加速度的というぐらいボケが進み、血糖値も思うように調整できず、1月に施設にお世話になってから、2回、段階的に強いお薬に変わっています。
そしてコレステロールを下げる薬も追加になりました。

家に帰ると言うことはなくなりましたが、何をするにも意欲がなくなったことがむしろマイナスに。

家にいれば、畑仕事したり、食事作ったり、タンスや押し入れ引っかき回したり…家での日常の中では、すること、動くことが当たり前に発想できるのに、
施設は、母にすれば何もすることがないところなのです。

ここの部分に行き着くと、また、そういう環境を作ってあげなかった私自身を責めることに。

でも、母を一人で生活させることはもはや困難と判断せざるを得なかった数々の事件を思い出しては、いや、しょうがないんだと思い直し、いつものグルグルが始まってしまいます。

せめて私が帰ってきている時だけでも、何とか楽しい気持ちでいられるようにと、いろいろ策略凝らすのですが、母の無気力は変わる気配なし。
憎らしいぐらい言い合っていたのが遠い過去になりそうな気すらしています。

はたしてどうするのが一番いいのか、問題は次から次へと沸き起こってきます。
by satomi117h | 2014-07-21 12:47 | 介護生活 | Comments(0)

転換性障害の治療

転換性障害の臨床例です。
患者さんの了解を得てご紹介します。

【背景・現病歴】
32歳女性。派遣。
5年ほど前に家族との会話の時に、突然、口が開きづらく発語しづらい、手がこわばる、目を強くとじるような動き出る。
その後も、腕が意思に反して動く、みぞおちがこわばるなどの症状の他にも
意味のない言葉が出てきて日本語を忘れるんじゃないかと思ったりすることも。
病院を受診し転換性障害の診断を受ける。
器質的なものはないと言われ投薬なども受けずにいるが、度々出る症状に不安感が募る。

【来院時の状態】
自然体で明るい笑顔。
顎関節症あり。
首、肩に圧痛が多く、季肋部、腹部に強張りがある。
腹部の冷え、胃腸障害の訴えあり。
小児の頃アトピー、4年前から風邪の時に喘息的な症状。


【治療内容と経過】
2012年6月から2013年6月まで計13回の治療。

横隔膜や大腰筋、腸骨筋の筋力低下を是正して健康の底上げを図る。
腹部の強張りと冷え、顎関節と首肩周りの圧痛、凝りに対する治療、胃の動きをつけるなどの手技療法を行う。

また顎関節の痛みに対しては、頭蓋骨の動きに片寄りのパターンがあることを認め、頭蓋仙骨療法を行う。
これにより顎関節以外に、首、肩周りの圧痛も軽減。

治療では、初回から頭蓋仙骨療法をプラス。
動きが出てきても、止めようとせず、むしろ動きたい方向へ動かすように伝える。
手や首がうねるように動いたり、額や耳がゆっくり動いたり、瞼を固く閉じたり、眼球が上を向く動きなどが出る。
しばらく動くと静かになる。

一週間後の2回目の治療では、家でも、一人でいるときに動きが出たときは自然に動きに合わせてみたら強張りが薄れていくのを感じたと。
顎関節の痛みも軽減。

8月、5回目の治療で、家族との確執、症状が出ることへの不安感を語る。
このあとから、転換性障害の症状に対する訴えは少なくなり、それ以外の胃腸症状や生理前の痛みなどがメインに。
以降、月1回ペースで、その時の症状に合わせた治療を行うが、頭蓋仙骨療法は続ける。

頭蓋仙骨療法をはじめると、待ってましたという感じで手や首、頭がユルユル動き出す。
2013年2月、8回目の治療では不思議な言語を発する。
その声が、とても透明感のある素敵な声で、思わず引き込まれる。

本人に閉じ込めようとする意識はなく、むしろもうひとりの自分との再会を楽しむかのように治療時間を受け入れている様子。

2013年4月、11回目の治療では、症状はずっと出ておらず、普段の生活の中では、前回でたのがいつかわからないぐらいに。
以降、クラニオ(頭蓋仙骨療法)は続け、治療中に思い出したかのように手や首の動きが出ることも。
転換性障害の症状にこだわらず、その時々の体調に合わせた治療を行うように。


【補足】
初回のクラニオ(頭蓋仙骨療法)で、身体の強張りはかなり軽減した。
出たがっているのもは出そうというのが、治療する側の発想だが、
患者さんにとっては、その出たがっている症状がいけないものであるという思いに縛られることが、
さらに状態を複雑なものにしていくのではと思う。

この記事に関するお問い合わせは、治療室くるみまで。
by satomi117h | 2014-07-05 11:00 | 症例報告 | Comments(0)
甲状軟骨形成術Ⅱ型の手術を二回受けた患者さんの術後治療をしました。
患者さんの許可を得て臨床内容をご紹介します。

【背景・現病歴】
39歳男性。会社員。駅のアナウンスなどをしている。
2011年にSD発症。
二度目の手術のあと、声の出具合が良くないということで、音声訓練を受けていたが、
鍼灸と手技療法を受けてみてはということで、担当のボイストレーナーの紹介で来院。

【来院時の状態】
会話での音は充分聞き取ることができるが、詰まりや音の脱落が目立つ。
本人も常に息苦しい感じがあるという。
嗄声。
会話より文章を読む時に、特につまりが多く出る。

甲状軟骨の動きが硬く、舌骨との間が狭い。
交通事故の後遺症で、常に首、肩、背中に凝りや圧痛がありQOLの低下を感じている。

【治療の経過】
2013年3月初診から2014年5月まで計20回の治療。

うち、初診から同年5月の12回の治療までに詰まりは全くなくなり楽な発声に。
文章読みの詰まりもすっかりなくなるが、一時、嗄声が以前よりひどくなる状態に。

その後、7月の16回目の治療では、嗄声もなくなり少しハスキーな声という印象に。
この時点で症状に対するアプローチは終了。
17回目以降は、声にこだわらず全体治療を続けている。

【治療内容】
基本的には全体治療+局所治療
頭蓋仙骨療法
音声訓練の組み合わせ

初診から数回は、筋力バランスをチェックし、横隔膜、大腰筋、腸骨筋の筋力低下是正。
局在している冷えの部分の解消。
また交通事故の後遺症の首、肩、背中の治療を行う。
これらの治療手段としては、筋膜リリース、内蔵の動きをつける、経絡を整えるなど、毎回必要なテーマを見つけ、
鍼灸や手技療法で行った。

全体治療が定着してきた4回目以降は、神経系へのアプローチとして頭蓋仙骨療法に時間を割くようにした。

局所療法としては、喉頭周辺、肩、首への鍼、温灸。
胸郭、甲状軟骨、舌骨のリリース。

音声訓練として、甲状軟骨を動かす発声、裏声と地声の発声、閉鎖筋をコントロールする発声などを行う。


【補足】
遠方からにも関わらず治療を続けて下さいました。
東京にいらした時に2日続けて受けてくださったり、一ヶ月近く空いてしまったりというという不定期の治療でしたが、
続けてくださったことが、成果につながったと感じています。
現在は喉の調子もよく、お仕事も順調だと言うことを聞き、嬉しく思っています。

手術後のケアとして有効な臨床例であると感じ紹介させていただきました。

この記事に関するお問い合わせは治療室くるみまで
by satomi117h | 2014-07-04 17:02 | 痙攣性発声障害の治療 | Comments(0)